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カリグラフィカフェby川窪万年筆

昨夜、川窪万年筆さん主催の「カリグラフィペン作成教室」に行ってまいりました。

同級生のFBから知った情報がスタートでした。
案内文を読んだだけでは、どんなことをするのか漠然としかイメージできなくて、万年筆は全くのド素人だし、初めての集まりにかなり悩みましたが、思い切って参加申し込みをしてみました。

万年筆を好きな人ってものすごくこだわってたりするんだろうなぁ。そういう人ばっかりだったらどうしよう・・・と恐る恐る会場のカフェへ。
ムーディーな照明のカフェ。
テーブルには所狭しと機材やら材料やらプロジェクターやら・・・
ドリンクオーダーしたら、作業スペースないじゃん!
え?ここでホントに作るところからやるのかしら??とドキドキの連続です。




お店紹介のムービーを少し見た後、じゃぁ早速と、まだ長い状態の軸素材選びから始まりました。
おぉ!ホントにここからやるんだ!
竹、木材、樹脂素材、エボナイト・・・
変わった素材も捨てがたかったのですが、持った感じの直感でチーク材をチョイス。
どのくらいの長さにしましょうかぁ?こんなもん?
ガガガ~ちょきん。断面平らになるようにヤスリかけてください~
黙々とヤスリがけ。わたしは木材だったのでわりとスムーズにいきましたが、素材によってはかなり苦労している方も。
(私は普段もあまり長いペン軸を使ってないので短めにしてもらいましたが、樹脂で長めにした方はペン先を付けた後持ってみたら重心が後ろに行きすぎて、せっかく苦労してヤスリかけたのに、またまたちょきん!なんてことも。)

だんだん周りの方とも打ち解けてお話しながらの作業に。

ヤスリがけはこんなもんでしょ。というところでペン先を差し込む穴を、ズズズ~。ホントは自分でやってもらいたいところなんですけどねぇ~今日はさすがにやめておきましょう。なんてな具合で進んでいきます。

次はペン先を選びましょう。
8種類くらいはありましたか・・・弾力とかそれぞれなんでしょうが、今日のところは直感、お好みでって感じで・・・んじゃぁ・・と一番薄そうで見栄えのする、金メッキ付をセレクト(地金は全部ステンレス)

ペン芯とペン先の合わせる微妙な具合。それをずれないように穴に差し込むコツ。
わかったようなわからないような・・・それでもエイ!と押し込みます。
ペン芯。良いですねぇ。これが付いただけで万年筆(付けペン)です。
自分の普段のカリグラフィーペンには無い保水力たっぷりのインク止めになるわけです。
ふと、なんでカリグラファーのカリグラフィーペンにはこれがないんだ?と漠然と疑問に思ったりして。

さぁ、これで何の色気もないですが、立派な付けペン万年筆が出来ちゃいました!

ここからカリグラフィーペンへと変貌させていきます。

ダイヤモンドヘッドのグラインダーで0.5ミリほどまで水平に削り、あとは紙ヤスリで調整しながら好みの太さまで削ります。
番手を上げながらの微調整。

ここばっかりが削れてしまっているから今度はこっち向きにこういう角度で・・・と一人一人にアドバイスして回る川窪さんです。
あんまり深く考えてなかったんですが、周りが苦労する中、私も~!と見てもらうと、ほぼ一発OKでステップを上っていきました。

後から思えば、普段から自分仕様へ調整するために削ることもあるし、ペン先を見慣れているので、大体こんな傾斜が付いてて、少しオブリークの方が書きやすいし・・・とか体に染みついてるんですねぇ。

厚みがあるのであまり細いのは向かないと思い、皆さんより太めの1.3ミリぐらいのペン先が仕上がりました。

良い具合!と試し書き。

仕上げに、フェルトのグラインダーで磨く工程(荒を消してくれるらしい)もあるんだけど、やってみる?
じゃぁ。とほんのちょっとやってみると・・・あれれ?太い線が出なくなっちゃった・・・
あ~荒も消してくれるけど、微妙なんだよねぇ~
再度、紙ヤスリに戻り、微調整。
ふぅ~なんとか戻ったかな。

Calligraphy
超久しぶりにまじめなイタリックで書いてみる。

「すごい~!なんで、ガイドがなくてもまっすぐ書けるの~??」
「いやぁ~訓練してますから~」テヘ

みなさんが仕上げに苦労している中、時間が迫り・・・
どんな仕上がりか見せていただいたり、品評したり・・・その時間が取れなかったのがとても残念だったけど・・・
お先に失礼させていただいちゃいました。

帰り道に思う。
ポインテッドのペン先でも、削るだけでパラレルペンになるってことなんだわね。
当たり前の真理でした。


2時間の枠で(かなりオーバーでしたが)これだけのことをやってくださった川窪氏に感謝。ありがとうございました。
こだわりのモンブランの素敵なラベンダー色のインク、ポインテッドのカリグラフィー万年筆を貸してくださったお向かいの方。楽しかったです。ありがとうございます。
他の参加者の皆さん、あまりお話しできる時間がありませんでしたが、ありがとうございました。

もうちょっとじっくり取り組める機会にまた挑戦したいです。

KEIKO [13.04.18]

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